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時代を超えた和と洋の鮮烈な出会い。「大正浪漫」が薫る家

所在地/新潟市 家族構成/夫婦+子ども1人 竣工/2010年3月 構造/木造軸組工法 延床面積102.68m²(31.00坪) 1階50.51m²(15.25坪) 2階52.17m²(15.75坪)

わが家のココが好き

設計段階から細部に渡って打ち合わせをしたM邸のインテリアは「明治・大正時代の日本人が考える西洋の家」がコンセプト。雑貨や照明、カーテンに至るまで、徹底してレトロ・モダンをイメージしてセレクトされた。

閑静な住宅街に立つM邸。一見すると和風住宅のように見えますが、その内部は大正時代の邸宅を思わせる「洋館」の趣です。

京都の町屋や古民家が好きなご主人と、昭和初期に建てられた家で育ち、西洋のアンティークが好きな奥様。お二人の好みを織り交ぜて完成したのが、和風の外観に大正浪漫を思わせる西洋的な内装を合わせた、レトロ・モダンな住まいでした。

その独特な世界観を創り上げているのは、アンティークショップや古材店などで集めた照明や建具、雑貨の数々。設計段階から使う素材を集め、それらを組み込んだ家づくりを進めたことで、全体的にイメージ通りのトーンでまとめることができました。

「建てている間は気付かなかったんですが、居心地というか、空気感が実家に似ているんです。そんなつもりはなかったけど、どこかで懐かしいあの家の安らぎを求めていたのかもしれませんね」(奥様)

レトロ・モダンな空間への入り口は、ベンガラ色の靴箱が印象的な玄関。写真正面のニッチに壁紙として金箔和紙を張ったことで、より上品な印象に。

リビングから玄関方向を望む。長い年月をくぐり抜けてきた古材の建具が、M邸で新たな役割を与えられた。

日本の伝統的な張り方の天井に、シャンデリアという組み合わせが面白いリビング。
 

アンティークショップで見つけたガラスは、書斎とリビングの間にはめ込まれた。

外観は昔ながらの日本家屋をイメージしてデザイン。奥ゆかしい和風の外観と、内装とのギャップが楽しい。

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平面図

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