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予算と広さを両立させた三角屋根の家

所在地/南魚沼市 家族構成/夫婦+子ども2人 竣工/2009年11月 構造/木造軸組工法 延床面積182.00m²(55.00坪)1階 115.13m²(34.80坪)2階 66.87m²(20.20坪) 本体工事費/1,638万円

青空の中で一際映える、白い三角屋根の住まい。「ローコストで広い家」というご夫婦の要望から生まれた、シンプルが醸す美しさを見事に実現した外観だ。

一般的に、家の広さと比例して建築コストも上がるもの。しかし、これからご紹介するU邸は、広々とした居住空間を確保しつつも、数々の工夫で建築コストを大幅に抑えることに成功した住まいです。

家づくりにあたって、Uさんご夫婦の希望は明確でした。「広い居住空間」「3人分の子ども部屋」、そしてこれらの要望を「ローコストで叶えること」。限られた予算の中でご夫婦の希望を叶えるために設計士が導き出した答えは、「三角屋根の家」でした。家の基本とも言えるシンプルな三角屋根の形態は、施工の手間がかからないことから工期の短縮、ひいては建築費の削減に繋がります。また、屋根を約40度という急勾配の落雪屋根にして、その内側に2階をすっぽりと収めました。こうすることで、2階部分の外壁面積を小さくし、その分の材料費を削減できます。さらに、建物内部にはスキップフロアを採用して、2階建て3層構造に設計。実際の床面積以上に広がりを感じられる住まいを造り上げました。

「実は、考えていた予算よりも少しだけ安くできたんです」と教えてくれたUさんご夫婦の顔には、自然と笑みがこぼれていました。

「家族全員のお気に入り」というLDK。間仕切りがなく、照明も埋め込み式を採用して天井をフラット化し、実際以上の広がりを感じられるように設計した。LDKを含め、室内はすべて明るい白色を基調にしてデザイン。

建物の北東側に玄関とガレージを設置。外壁、屋根ともに白色のガルバリウム鋼板を採用した。

子ども部屋はすべて2階に配置。ご長男の部屋には、小屋裏へ上がるはしごを設置。

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平面図

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