大きなソファやテーブルがゆったり並ぶ2階リビング。お酒を飲みながら音楽鑑賞をするのがご主人の楽しみなのだそう。
SE構法で実現した幅4.5mの大空間リビング 新潟市 I邸
定年退職を機に家の建て替えを行ったIさんご夫婦。「耐震性能を重視し、SE構法を採用している住宅会社さんを見て回りました。その中でも清潔感がありすっきりとしたテイストの吉川不動産さんの家づくりに魅力を感じたんです」(ご主人)。 完成したのは幅4・5mの広々とした2階リビングがある住まい。建物が近接していない北側に開いたリビングは、優しい光に包まれています。「天井が高く、柱も梁もない大空間が気持ちいいですね」とご主人。 ゲストをゆったりと迎えられる広めの玄関や、1階に設けられた小料理屋のような部屋は、奥様の理想を叶えたもの。時間に余裕ができた定年後の人生を心豊かに送れる住まいです。
リビングから眺めるダイニング&キッチン。クスノキの一枚板のテーブルはオークの床との相性もいい。
カウンター席に座るゲストと目線の高さが合うようにキッチン側は50cm低く設計。
「吉川不動産さんの社屋の外観が好きで、同じように塗り壁で仕上げて頂きました」(ご主人)。雨に濡れずに玄関と車を行き来できるのも特長。
玄関に入ると、奥様がしつらえた華やかなフラワーアレンジメントが迎えてくれる。間接照明の柔らかい光も心地いい。
買い物帰りに荷物を楽に運べるホームエレベーターは、将来を考えて車椅子でも入れる広さのものを導入。
お店のようなゲストルーム。カウンターはブラックチェリーの一枚板、床は足触りが心地いい「あづみの松」を採用。
1F
2F
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お客様の声
2階リビングのキッチンは料理のしやすさやお手入れのしやすさにこだわって選びました。定年退職して時間にゆとりができ、よくお菓子作りやパン作りをするようになりましたが、とても作業がしやすいですね。1階のゲストルームのキッチンは火力の強いガスコンロを入れているので、中華鍋を使った料理をお客様にふるまいたいと思います。
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担当スタッフコメント
Iさんご夫婦のご要望が明確でしたので、それをいかにうまくまとめるかを考えながら設計をしました。温熱に関しては、窓をすべてトリプルガラスにしたり、付加断熱をしたりすることで、UA値0.32という高い断熱性能を実現しています。また、大空間をつくりやすいSE構法を採用しているのも特徴です。2階を1,365mmオーバーハングさせることで敷地手前に駐車スペースを確保していますが、こちらもSE構法を採用することで実現できました。
吉川不動産 (株) 吉川ホーム
DATA 家族構成 夫婦 娘、孫 竣工日 2022年12月 構造 木造軸組工法 延床面積 171.33m² (51.81坪)
1F 73.42m² (22.20坪)
2F 97.91m² (29.61坪)