吹き抜けと鉄骨階段を組み合わせたL字型のLDKは、対角線上に立つと実面積以上の広がりが感じられる。
開放的なリビングで川辺の景色を眺めるリラックスタイム 新潟市 N邸
大きな吹き抜けの空間に、シックな鉄骨階段が映えるN邸のリビング。「吹き抜けやリビング階段、オープンキッチンに憧れがありました」と話すご主人の理想が、24畳のゆとりあるLDKに詰め込まれています。 高機能メラミン素材で仕上げられた家具のようなキッチン「グラフテクト」もこだわりの一つ。背面に置かれたバックセットと共に落ち着いた一角をつくり出しています。「キッチンの周囲を回ることができますし、スムーズに隣の脱衣所と行き来できるのもいいですね」と奥様。 日中は家のすぐ裏手を流れる川の景色を眺められ、夜は間接照明によるくつろいだ雰囲気で安らげます。「1日の終わりに、ソファでゆっくりと過ごす時間が気に入っています」(ご主人)。
スタイリッシュカウンターと造作のキャビネット、ダークグリーンのタイル、鏡を組み合わせたオリジナルの洗面台。玄関のすぐそばに設けられている。
キッチンはグラフテクトのペニンシュラ型で、色はべトングレー。ダイニングと横並びで、食事の準備や片付けもスムーズ。
吹き抜けでリビングと繋がるご主人の書斎スペース。高窓から川面や水鳥が眺められる。
LDKからは川辺の緑が楽しめる。リビングには梁を活用した間接照明も。
ダークグリーンのガルバリウム鋼板と塗り壁を組み合わせた、落ち着いた雰囲気の佇まい。ゆったりとしたポーチは自転車置き場としても使えるゆとりがある。
キッチンとカップボードの統一感が美しい。「収納が多く食器以外のツールを入れるのにも便利ですね」(奥様)。
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お客様の声
たくさんある住宅会社さんの中でも、アドハウスさんがつくる家のデザインが好きで依頼しました。グラフテクトのキッチンはアドハウスさんのショールームに置いてある実物を見て決めたものです。デザインもいいですし、広くて使いやすいので料理をするモチベーションが上がりますね。
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担当スタッフコメント
新しくつくられた分譲地の中でもすぐそばに川が流れるロケーションのいい土地でした。住宅街側の窓は少なめにする一方で、反対の川側は景色を眺めながら過ごせるように開口部を多めに設計しています。また、キッチンに立った時に空間全体を眺められるのも特徴です。リビングに開放感をつくり出すため、プランと構造を同時に考えながら大きな吹き抜けを実現しました。
設計 田邊 龍司
DATA | |
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家族構成 | 夫婦 子ども1人 |
竣工日 | 2022年03月 |
構造 | 木造軸組工法 |
延床面積 |
106.95m²
(32.28坪)
1F 57.13m² (17.24坪) 2F 49.82m² (15.04坪) |
設計者 | 田邊 龍司 |