家具は主にカリモク60シリーズを採用。ダイニング脇のレトロな棚には懐かしいミニカーなどの玩具が並ぶ。
家族が集まるリビングは、 ホッと落ち着くレトロモダン 新潟市 A邸
古道具屋巡りが趣味というAさんご夫婦の新居は、新しさの中にユーズド感をブレンドしたインテリアが特徴です。「経年を楽しめる家」をテーマにデザインされた空間に、古き良き時代のアメリカン雑貨や昭和レトロな家具がなじんでいます。 床に張った無垢材やテレビボードの背面の壁に採用した床材など、細かい部分までデザインにこだわり、「裸足で歩くと気持ちいいですし、暮らしながら徐々に変化する色や風合いを楽しみたいですね」(ご主人)。「自分たちが集め続けてきたコレクションが似合う家になってうれしいです」(奥様)。 新しさの中にどこか懐かしさを感じて思わず心が和むA邸。家族と一緒に成熟していく家が完成しました。
ご夫婦ともに好きな京町屋を参考に、玄関周りは和風の雰囲気に。外格子や腰板は奥様こだわりのポイント。
マグカップやグラスなど、5年以上集め続けているレトロなコレクションをディスプレーするのは、昭和初期のガラス戸棚。
和室の一部はケヤキの板の間になっている。ここでは長火鉢に炭を入れてお湯を沸かし、お茶を楽しみながらくつろぐことが多いそう。
東向きで朝日が明るく差し込む2階のサンルーム。除湿機一台で、一晩で洗濯物が乾く。さらに洗面脱衣室にも干せるようになっている。
外壁には窯業系サイディングを採用。防耐火性に優れ、デザイン性も高い。無機質な素材に木を組み合わせるアクセントが効いている。
DATA | |
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家族構成 | 夫婦 子ども 子ども1人 |
竣工日 | 2015年03月 |
構造 | 木造軸組工法 |
延床面積 |
115.09m²
(34.81坪)
1F 57.13m² (17.28坪) 2F 57.96m² (17.53坪) |
デザイン